支援の心構え語る 市生活支援室 山吹さんが講演 市民児委協

支援の心構え語る 市生活支援室 山吹さんが講演 市民児委協
対人支援の際に大切にしている姿勢について語る山吹さん

 苫小牧市内の民生委員児童委員でつくる市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)は5日、市民会館大ホールで委員を対象とした講演会を開いた。児童福祉や困窮者支援などに長年携わってきた市生活支援室の山吹健司さんが、相手の気持ちをより深く理解するために自身が心掛けているポイントについて語った。

 感染症対策のため2回に分けて行い、計約300人の委員が参加した。山吹さんは困窮者支援の現場で出会った人との交流の中で、相手からもさまざまなことを教えてもらったという経験から、「支援する人と支援される人が常に同じ関係性でいてはいけない、ということに気が付いた」と実感を込めて語った。

 その上で、対人支援の際に大切にしている姿勢として、「相手の話を聞く際は自分の価値観の枠組みを外し、深く穏やかな気持ちで耳を傾けるようにしている」と説明。日ごろから地域活動に取り組んでいる民生委員児童委員らに対し、「一生懸命に活動しても報われないこともあるけど、それでも支え合おうとする地域を目指すことが大切なのでは」と訴えた。

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