アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは7日、国内5チームで開催中のジャパンカップ2021の開催概要を更新した。これまで前期日程が発表されていたが、更新では各チーム前・後期の各4回総当たり戦(1チーム32試合)の2期制に拡張、各期の1位チームによるプレーオフも設けた。
新型コロナウイルス感染拡大による日本、ロシア、韓国3カ国間のアジアリーグ2021~22シーズン中止を受けた代替策。前期は11月28日まで、後期は12月4日~22年3月6日とし、勝率によって順位を決定する。
プレーオフは22年3月10日~29日を予定。前・後期の1位が対戦して先に3勝したチームが優勝。前・後期の1位が同じ場合は、前期2位―後期2位の2戦先勝チーム、または前・後期とも2位になったチームが対戦相手になる。
進行中の前期リーグはレッドイーグルス北海道が6勝負けなしで首位を独走。2位の東北フリーブレイズ、3位のひがし北海道クレインズが共に2勝2敗で追い掛けている。
後期のレッドイーグルスは12月11、12両日に白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=でひがし北海道と連戦。来年1月8、9日には横浜グリッツ、同22、23日には栃木日光アイスバックス、2月26、27日には東北を本拠地に迎える。













