太平洋海域の厚岸から浦河沿岸で発生した赤潮について、道は7日、国と道の研究機関が分析した結果、低水温でも増殖するプランクトンの「カレニア・セリフォルミスと特定した」と発表した。カレニア・セリフォルミスによる赤潮の発生確認は国内で初めてという。
カレニア・セリフォルミスは、カレニア・ミキモトイと同様に魚類や貝類に有害な植物プランクトン渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)の一種。2020年10月にカムチャッカ半島沿岸で発生した赤潮の原因で、低水温でも増殖した。生態など詳細は明らかになっていないが、人への健康被害は報告されていない。