子どもがいじめや虐待、性暴力などから身を守る方法を伝える人権教育プログラム「CAP(キャップ)」の大人向けワークショップが6日、苫小牧市民活動センターで開かれた。北海道CAPをすすめる会(札幌)のスタッフ3人が講師となり、子どもが人権を正しく理解できるように―と開発されたプログラムの内容について紹介した。
市内で子ども食堂を運営するNPO法人木と風の香りが主催。地域食堂や高齢者福祉に携わる市民ら11人が参加した。
スタッフはプログラムではすべての子どもに、自分の「安心・自信・自由」を守る権利があり、他者から阻害されたときには拒絶したり、その場から逃げたりできることを伝えていると強調。「下校時、友達のかばんを持たされる」「知り合いの男性から無理やりキスされる」場面を盛り込んだ寸劇も実演し、「子どもたちが『自分だったらこう行動する』と考えられるような働き掛けをしている」と述べた。
暴力を受けた子どもを「穴の中にいる子ども」に例え、穴から出るためにどんな手段を講じるかは子ども自身に委ねるべきとの考え方も紹介。「大人は子どもが持っている力を信じ、話をしっかり聞いてほしい」と呼び掛けた。
同法人は16日にも、同じ内容の大人向けワークショップを予定している。午後1時から、子ども食堂木と花の大ぼうけん(双葉町2)で。参加無料だが事前申し込みが必要。申し込みは同法人 電話0144(77)4377。
















