日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)など主要航空各社がまとめた9月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は7カ月ぶりに前年同月を下回った。新型コロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言が発令されていた影響がくっきりと表れた。
昨年9月は国の観光支援事業「Go To トラベル」の展開などで、航空需要が一時的に回復していた。今年は3月以降、コロナ流行前に比べて落ち込む状況に変わりはないものの、前年実績を上回る回復基調が続いていた。
JALの本道発着路線旅客数は、前年同月比35・1%減の21万7183人。うち新千歳空港発着は同37・4%減の14万1579人で、主な内訳は、羽田線が同31・7%減の9万4761人、伊丹線が同39・9%減の1万5260人など。
ANAの本道発着路線旅客数は、同28・1%減の25万7376人。うち新千歳空港発着は同32・8%減の20万3805人で、主な内訳は、羽田線が同33・1%減の10万9641人、伊丹線が同38・5%減の2万5336人など。
このほかAIRDO(エア・ドゥ)は、本道発着全路線が同2・1%減の9万7604人で、3カ月ぶりに10万人を下回った。新千歳―羽田線が同29・3%増の5万490人だったが、旭川―羽田線、釧路―羽田線などが2割以上減った。
















