バスの乗り方をアップデート 日新町町内会と道南バスが教室

バスの乗り方をアップデート 日新町町内会と道南バスが教室
実際の運行ルートを走るバス車内で解説を聞く参加者

 苫小牧市の日新町町内会(松尾省勝会長)は9日、「バスの乗り方教室」を町内のおおぞら公園で開いた。路線バスを運行する道南バス(本社室蘭市)と私鉄総連道南バス支部との共催で、住民約30人が参加。同社社員がバスの選び方や運賃の払い方などを説明し、バスの運行状況をリアルタイムで確認できるバスロケーションシステム「バスキタ! 道南バス」もPRした。

 同社社員が、準備した液晶画面にバス停やバスの各設備を映し出しながら、▽時刻表の見方▽整理券の役割▽降車ボタンの押し方▽運賃表示器の意味▽運賃箱の使い方―と細かく解説。「運賃を支払う場合、おつりが出ないので先に両替を」と注意点に触れた上で、参加者は貸し切りバスに乗り、日新国道線の実際の運行ルートで新開町の苫小牧営業所に向かった。同営業所ではバス専用洗車機の洗車を車内から見学した他、子どもたちが運転席で記念撮影をした。

 日新小2年生の上條麻悠子さん(8)は「お金の払い方が分からなくて1人で乗る勇気がなかったけど、きょうの話を聞いて乗ってみたいという気持ちになった」と笑顔。「バスに乗ったのは何十年かぶり」という会社員の佐藤隆さん(71)は「乗り降りの際の段差が低く、乗りやすかった」と感想を述べ、「バスキタ!」についても「初めて知った。スマホでも見られるようなので試したい」と話した。

 松尾会長は「新型コロナウイルスの感染予防策を講じた上での久しぶりの行事。今後も継続できたら」と語った。同社の長谷川義郎社長は「バスキタの他、QRコード決済など利便性向上策について知ってもらう機会になれば」と、こうした企画を歓迎している。

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