北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議(会長・北海道知事)は11日、8年ぶりにリニューアルした「安全・安心どさんこカルタ」を道庁内で発表した。席上、防犯ボランティア「北海道”絆”menづくりプロジェクト」(松井敦利代表)から改訂した1000組のどさんこカルタが道に寄贈された。
「安全・安心どさんこ運動」の普及を目的に、2013年に同会議が制作。道職員とその家族らが手作りで仕上げた。これまでに7000セットを配布。今回は社会情勢の変化や、子どもがより理解しやすく、親しみやすい内容に統一を図った。
読み札は短歌から俳句調に改め、道の新人職員や道警が募った学生ボランティアなど若者が関わった。絵札のデザインは16年に「北のまんが大賞」を受賞した札幌市在住の漫画家ヤマモトマナブさん(35)が担当。半年かけて44枚の絵柄をジェンダー平等などに細心の注意を払って制作した。
読み札「ちょっと待て信じていいの? そのメール」「不審者は見た目だけではわからない」の絵札では、甘言に誘導されスマホを操作する人、笑顔の仮面の奥で恐ろしい本性をのぞかせる不審者が描かれている。
贈呈式には松井代表と制作に携わったヤマモトさん、新人職員が出席。松井代表は「子どもたちの安心安全のため有意義に活用してください」と、道環境生活部の田辺きよみくらし安全局長に目録を手渡した。
ヤマモトさんは「子どもたちの防犯意識や交通安全意識の向上につながればうれしい」と話し、道環境生活部の田辺局長は「見て楽しいかるた。イベントに幅広く活用したい」と謝辞。リニューアル版は道内の児童館等に年内に配布される。
















