苫小牧市民を対象の生け花体験会「おはなに心をかよわせて」が9、10両日、市表町のファッションメールプラザで開かれた。受講者は講師の助言を受けながら心の赴くままに作品を完成させ、満足そうな表情を浮かべていた。
市内中心部で繰り広げられている市民向けの教養講座「第9回とまこまい得する街のゼミナール」(まちゼミ)の一環。講師は華道家元池坊苫小牧支部の引立教授田中弘美さん。開講は当初10日のみの予定だったが、定員を大幅に上回る応募があったことから2日間にし、定員を倍の12人に増やした。
ワレモコウやガーベラ、小さな菊などが用意され、花器に思い思いに生けるという講座内容。田中さんは受講者の個性を尊重しつつ、「お花と自分が顔を合わせてお話できるよう、手前に花を向けて」「上にボリュームが集中すると重い印象になる」とアドバイスした。思いを込めた作品を完成させた受講者は、「とても気持ちがすっきりした」「また生け花に挑戦したい」などと話していた。
会場ではこのほか、田中さんが指導する子ども向けの生け花教室「ことりクラブ」の作品展も同時開催し、来店者らを楽しませた。
















