胃がんや肺がんなど各種がんの検診に対する理解を深めるパネル展が22日まで、苫小牧市役所1階ロビーで開かれている。市内の受診状況やがんを防ぐための生活習慣などについてまとめた市職員手作りのパネル7枚が並ぶ。
がん検診の受診率アップを目指す、厚生労働省の集中月間(10月)に合わせた取り組み。
パネルでは「大腸がんは日本人がかかるがんの第1位」「子宮頸がんは20~30代の若い女性に多く見られる」「胃がんは早期発見できれば5年生存率97.4%の治るがん」などとがんの特徴を解説。2020年度の受診者のうち、がんを発見できた人の数や受診率の推移、検診の費用、バランスの取れた食生活や適度な運動などがんを防ぐための生活習慣を紹介している。
市は健康増進計画(18~22年度)で、各種がん検診の受診率の目標値を20~25%に設定しているが20年度の受診率は胃がん7.1%、肺がん11.3%、大腸がん7.0%、子宮頸がん9.3%、乳がん8.6%と低迷している。
市健康支援課の丹珠奈さんは「忙しい生活の中ではがん検診の優先順位が低くなってしまいがちだが、健康を守るためにはとても重要」と強調。「パネルの情報を健康維持に役立ててもらえれば」と話す。
















