学校コロナ感染防止にワクチン接種容易な環境へ 道教委 倉本教育長会見

学校コロナ感染防止にワクチン接種容易な環境へ
道教委 倉本教育長会見

 道教委の倉本博史教育長は14日会見し、学校のコロナ感染防止対策について「感染再拡大の警戒を緩めることなく、対策を万全に安全・安心な教育環境を提供し一人一人の学びを保障することが重要」と語り、具体的な取り組みを説明した。

 「(新型コロナウイルスを)校内に持ち込ませない」取り組みでは、保護者向けの啓発を強める。「校内で感染を広げない」取り組みでは、希望する教職員、児童生徒がワクチン接種しやすい環境づくりを強調した。10日時点で道内の12歳から19歳までのワクチン接種率は1回目が44・7%、2回目は24・3%となっている。

 学校では日常生活や修学旅行、部活動、大会等の事前・事後で感染対策を徹底する。児童生徒一人一人がICT(情報通信技術)を活用した入力フォームで健康・行動チェックを確実に行うとともに、教職員間で情報共有を図る。

 このうち道立高校の生徒を対象に、登校前にスマホで自身の体温や体調、行動などをフォームに入力し学校にデータを送信する取り組みを進める。担任や学年担当者、顧問が一覧で状況を確認できるシステムを導入する。名付けて「みんな安心『さぁチェック(SA―Check:セーフティ&アクションチェック)』」。平常時のほかに部活動や学校行事、修学旅行にも応用できるため、感染拡大予防で積極的に導入する。

 倉本教育長は「生徒のスマホ所有率が9割超の高校生を対象に導入する。(残る1割には)紙を併用して実施する」との考えを示した。

 道教委は13日に各道立高校に通知済み。準備が整った学校から順次導入するという。

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