非常食で炊き出し-第七区親交会が防災訓練

非常食で炊き出し-第七区親交会が防災訓練
市から提供された備蓄用のアルファ米にお湯を注ぎ、炊き上がりを待つ参加者

 苫小牧市の第七区親交会(藤田広美会長)はこのほど、矢代町の第七区総合福祉会館で防災訓練を行った。地域住民27人が避難や消火訓練のほか炊き出しを行い、非常食の味を確かめていた。

 毎年恒例の訓練。会館内でカラオケ大会のさなか、食堂のガスこんろから火が出たと想定し、地域住民は会館の敷地内にある避難先に集まった。水が入った訓練用消火器で、操作法を確認した。

 その後は館内に戻り、約10年ぶりに炊き出しを実施。アルファ米にお湯を入れ、炊き上がるまでの間、東日本大震災の津波被災者が証言するDVDを見て、迅速な避難の大切さを学んだ。

 浜町や元町、矢代町の一部を町域とする同会は津波浸水地域に該当。藤田会長は「日ごろから避難場所や防災情報の把握に努めて」と呼び掛けていた。

 夫婦で参加した元町の自営業、中屋堅児さん(48)は「何かあったときのためにすぐに動けるようにと思い参加した。緊急時には避難誘導などができるようにし、地域の役に立ちたい」と話していた。

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