苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは16日、オンラインイベント「道内ラムサール湿地渡り鳥ニュース」を開いた。道内のラムサール条約登録湿地をオンライン会議システム「ZOOM(ズーム)」でつなぎ、関係者が近況などを報告した。
17日まで開催された「ウトナイ湖・渡り鳥フェスティバル2021」の一環。
全道のラムサール条約湿地13カ所のうち釧路湿原やサロベツ原野など6カ所で活動するレンジャーらが、この時期に観察できる野鳥や植物をスライド、生中継で伝えた。
日本野鳥の会のウトナイ湖サンクチュアリの中村聡チーフレンジャーはハクチョウやガン、カモ類などの群れの飛来に触れ、「秋の渡りで湖がにぎわっている」と紹介。
根室市と根室管内別海町にまたがる風蓮湖からも約310種の鳥類の飛来が確認されていることや、汽水湖に咲くアッケシソウが見頃を迎えていることなどが報告された。
同センターで、各地からの報告に耳を傾けた苫小牧植苗中1年の川崎慎一郎君(12)は「野鳥の貴重な生息環境を保全するため、自分なりにできることを考えて支援したいと思った」と話した。
















