支持拡大 精力的に 堀井、山岡両氏 市内奔走 衆院選あす公示

自公政権の重要性を説く堀井氏(17日、苫小牧市内)

 第49回衆院選が19日、公示される。道9区(胆振・日高管内)は自民党前職の堀井学氏(49)、立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)による一騎打ちとなる見通し。衆院解散後初の週末となった16、17両日、両氏は苫小牧市を中心に回って支持拡大を図った。19日はいずれも室蘭市内で第一声を放ち、31日の投開票に向け舌戦を繰り広げる。

 堀井氏は16日、苫小牧市内のたるまえサンフェスティバル会場を訪れた他、支持団体の会合に出席するなど精力的に活動した。17日午前には樽前山神社で必勝と安全を祈願し、午後は市内ホテルで開かれた公明党の集会で、出席者に自公政権の重要性を訴えた。

 堀井氏は「自公連立政権でなければこの国を守ることはできない」と強調し、両党の協力強化を呼び掛けた。その上で「厳しい戦いとなるが断固として勝ち上がり、国のかじ取りを自民党、公明党に担わせていただきたい」と力を込めた。

 堀井氏は企業や団体など保守層を中心に支持の浸透を進めており、「右往左往するのではなく、やるべきことをやって、自分たちが目指す国づくりを進めたい」と意欲を見せた。

 公示日は、午前9時30分に室蘭市中島町の回転ずし店前で第一声。伊達市や登別市などを遊説し、午後5時に苫小牧市若草町の選挙対策本部で出陣式を行う。

 山岡氏は16日午前、樽前山神社で選挙戦の安全と必勝を祈願し、たるまえサンフェスに足を運んだ。午後から市内のホテルで総決起集会に臨み、支援者約200人に政策を示した。

 政府与党の新型コロナウイルス対策について、感染拡大の局面を「第5波」まで招き、臨時国会の開会を拒むなど対応の遅れを批判。アベノミクスの円安政策で物価が上昇し、「私たちの暮らしは決してよくなっていない」と指摘した。消費税や所得税の期間を定めた減税の必要性を訴え、「選挙を通じ、今の政治を変えたい」と力を込めた。

 山岡氏は労働組合など従来の支持基盤に加え、保守層の取り込みも積極的に図る。苫小牧市医師連盟から、看護師確保などコロナ対応の協力を評価され、今回初の推薦も得た。公示日は第一声を午前9時に室蘭市中央町の小公園で行う。苫小牧では午後0時20分から、市役所前で福山哲郎党幹事長と街頭演説する。

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