第49回衆院選が公示された19日、全道12の小選挙区に出馬する候補者は道内各地の道選管支所や札幌市内で届け出を済ませ、舌戦を開始した。立候補したのは午前9時現在32人で、前回(2017年10月)より2人多い。12選挙区中、9選挙区で野党統一候補が擁立され、与党勢力と対決する構図。うち5選挙区では与野党一騎打ちとなった。新型コロナウイルス対策や経済・財政政策などを争点に、連立政権の継続を選ぶか、野党への政権交代に託すかが最大の焦点。31日の投開票へ向け、12日間の激しい選挙戦に入った。
比例代表道ブロック(定数8)の候補者受け付けは、東京の中央選管が一括して実施。小選挙区、比例とも午後5時で届け出が締め切られる。
12選挙区で午前9時までに届け出を済ませた候補者の政党別では、自民が11人(前職6人、元職3人、新人2人)、立憲民主が12人(前職7人、新人5人)、共産が新人3人、日本維新の会が新人3人、公明が前職1人、NHK党(NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で)が新人1人、無所属が新人1人の計32人。
比例には、自民、立憲、公明、共産、維新、国民民主、れいわ新選組、社民、NHK党の各党と諸派から届け出があった。比例単独としては前回より3人少ない計16人が出馬する。
道内は小選挙区、比例合わせて20議席の争奪戦。衆院解散前の議席は自民9議席、立憲9議席、公明2議席と与野党の勢力が伯仲。今回は自民が「与党で過半数以上」、立憲も「野党で過半数以上」を勝敗ラインに掲げる。
与党は自民が岸田政権の継続による政治の安定を訴え、公明も連立政権の実績を前面に出した選挙戦を展開する構え。
一方、野党共闘で共産が3、4、9区で候補を取り下げ、9選挙区で立憲に候補を一本化。このうち4、8、9、10、11区は与野党一騎打ちの構図となり、前回以上の激戦模様だ。第三極的な立ち位置にある維新も大票田・札幌の1~3区に候補を擁立し比例票を掘り起こし、比例の議席奪還を狙う。
コロナ禍で行われる初の大型選挙。各党・陣営、投開票所運営とも、感染対策の徹底を求められる異例の選挙戦となる。
■衆院選・道内小選挙区の立候補者
(敬称略)
※立憲は立憲民主党、維新は日本維新の会、NHK党はNHKと裁判してる党弁護士法72条違反で。新は新人、前は前職、元は元職
【1区(札幌市中央区・南区・西区と北区の一部)】
小林 悟(57)=維新・新
道下 大樹(45)=立憲・前
船橋 利実(60)=自民・前
【2区(札幌市東区・北区の一部)】
高橋 祐介(41)=自民・新
松木 謙公(62)=立憲・前
山崎 泉(48)=維新・新
【3区(札幌市白石区・豊平区・清田区)】
高木 宏寿(61)=自民・元
荒井 優(46)=立憲・新
小和田康文(51)=維新・新
【4区(札幌市手稲区・西区の一部・後志管内)】
大築 紅葉(38)=立憲・新
中村 裕之(60)=自民・前
【5区(札幌市厚別区・石狩管内)】
大津伸太郎(56)=無所属・新
和田 義明(50)=自民・前
橋本 美香(51)=共産・新
池田 真紀(49)=立憲・前
【6区(上川管内)】
斉藤 忠行(30)=NHK党・新
西川 将人(52)=立憲・新
東 国幹(53)=自民・新
【7区(釧路・根室管内)】
伊東 良孝(72)=自民・前
篠田奈保子(49)=立憲・新
石川 明美(70)=共産・新
【8区(渡島・桧山管内)】
逢坂 誠二(62)=立憲・前
前田 一男(55)=自民・元
【9区(胆振・日高管内)】
山岡 達丸(42)=立憲・前
堀井 学(49)=自民・前
【10区(空知・留萌管内)】
神谷 裕(53)=立憲・前
稲津 久(63)=公明・前
【11区(十勝管内)】
石川 香織(37)=立憲・前
中川 郁子(62)=自民・元
【12区(宗谷・オホーツク管内)】
川原田英世(38)=立憲・新
武部 新(51)=自民・前
菅原 誠(48)=共産・新
















