来月初旬にかけ市内高校で修学旅行相次ぐ、日数短縮や行き先変更も

来月初旬にかけ市内高校で修学旅行相次ぐ、日数短縮や行き先変更も
自主研修の行き先について話し合う生徒たち=苫小牧西高校

 苫小牧市内の多くの高校が来月初旬にかけ、2年生の見学(修学)旅行を予定している。新型コロナウイルスの影響で、昨年は延期や中止を余儀なくされたが今年は公立・私立高校、専修学校8校中5校がスケジュール通り実施。日数の短縮や行き先の変更などはあっても、生徒たちの間には「行くことができてうれしい」といった前向きな声が広がる。

 西高校(新山雄士校長)は31日~11月3日の3泊4日で、長崎と佐賀への見学旅行を行う。例年よりも日数を1日短縮し、道教委の通知に従って感染対策を徹底。出発2週間前からは家族の健康状態についてもチェックし、旅行期間中はスマートフォンアプリなどでいつ、どこに誰と行ったのかが分かるよう記録するという。

 今月5日には、長崎での平和学習を前に北海道被爆者協会から講師を迎え、原爆投下直後のまちの様子を収めた動画や再現VTRを視聴。被ばく体験にも耳を傾けた。12日はグループごとに行き先をピックアップ。観光マップを手に詳細を話し合った。

 「被爆地を見るのは初めてなので、この機会に理解を深めたい」と山家笑奈さん(16)。人見悠斗(はると)さん(16)は「佐世保で大好きな海上自衛隊について学べる」と目を輝かせた。

 昨年は10月下旬の予定を12月に延期。大阪や京都も訪れたが、コロナへの不安などから2割ほど不参加の生徒がいたという。

 高等商業学校(猪瀬徹校長)は24~27日の3泊4日で関西を訪問。夏休み前に保護者アンケートも実施し、時期など含めた詳細を決めた。日程は例年よりも1日短く、コロナの感染者が比較的に多い関東への訪問は見送った。

 このほか、工業高校は30日~11月2日に行う。感染予防へ行き先を関西に絞った上、自主研修も取りやめた。

 駒大苫小牧高校は24~28日、総合経済高校は11月2~5日に実施。今月上~中旬に予定していた東高と南高は12月、中央高校は来年3月にそれぞれ延期した。

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