苫小牧市男女平等参画推進センターが主催するSDGs(持続可能な開発目標)の学習講座が19日、同センターで行われた。SDGsの実現に取り組むRCE北海道道央圏協議会(本部札幌)の有坂美紀事務局長が講師となり、開発目標ができた経緯やジェンダー平等実現の視点から見た目標達成の重要性について解説した。
道立女性プラザ連携事業として実施。有坂さんは、SDGsがより良い世界を目指すため国連サミットで制定されたことに触れ、「環境問題をはじめ貧困、人権、平和など世界に存在する課題にいち早く取り組まなければ、地球が限界を迎える可能性が高まっている」と述べた。
さらに、第40代ウルグアイ大統領を務めたホセ・ムヒカ氏のスピーチを引用し、「改めて見直さなければならないのは、私たちの生活スタイル」と強調。日本のSDGs実現の進行状況は165カ国中18位にとどまり、特にジェンダー平等や気候変動対策で大きな遅れがあることを指摘し、「目標達成には一人ひとりの生き方や考え方の変革が不可欠だ」と訴えた。
















