北海道労働局は29日、道内の9月の雇用・失業情勢を発表した。有効求人倍率は0・98倍で前月から0・01ポイント改善。前年同月を0・03ポイント上回った。月間有効求人数は前月より1628人増の8万2951人。月間有効求職者数は同じく584人増の8万4414人だった。
新規求人数は医療・福祉が前年同月比13・7%(1188人)、サービス業は18・3%(552人)、製造業が19・1%(345人)、それぞれ2桁の増。一方で宿泊業や持ち帰り・配達飲食サービス業を除いた飲食業の新規求人数は減少し、依然厳しさが続いている。
雇用保険の被保険者数はほぼ変わらず、雇用は維持されている。ただ、在職者の新規求職者が前年同月に比べ4・8%(183人)増加。9月は「緊急事態宣言」下だったため、長引くコロナ禍に不安を抱え、働きながら仕事探しする人が増えた。
特例措置により雇用調整助成金の年内延長、助成内容を検討した上での2022年3月までの延長も決定し雇用は維持されているものの、労働局は緊急事態宣言解除後の事業所の動きを注視している。
















