20議席争奪繰り広げる6選挙区激戦 各党せめぎ合い 本道

20議席争奪繰り広げる6選挙区激戦 各党せめぎ合い 本道
街頭演説に耳を傾ける聴衆。12日間の選挙戦はフィナーレへ=札幌市中央区

 政権選択を最大の争点に、19日に公示された第49回衆院選は31日、投開票される。32人が出馬した道内の12小選挙区は、自民・公明の与党勢力と野党共闘(立憲民主・共産・社民・れいわ新選組)の与野党対決の構図となり、序盤から激しい選挙戦を展開。特に札幌圏の3、4、5区と6区(上川管内)、9区(胆振・日高管内)、10区(空知・留萌管内)の6選挙区は、最後まで与野党候補のつばぜり合いが続いている。定数8の比例代表道ブロックも議席奪取と上積みを目指して、各党がせめぎ合いを繰り広げている。小選挙区は31日深夜に、比例は11月1日未明に大勢が判明する。

街頭演説に耳を傾ける聴取。12日間の選挙戦はフィナーレへ=札幌市中央区

 道内では小選挙区と比例を合わせ20議席の争奪戦。衆院解散前の議席は立憲10議席、自民8議席、公明が2議席。与野党の勢力が拮抗(きっこう)している。前回(2017年10月)の小選挙区は、与党の7勝5敗だった。

 今回は共産が野党共闘で3区(札幌市白石区・豊平区・清田区)、4区(札幌市手稲区・西区の一部、後志管内)、9区の候補を公示直前に取り下げ、12選挙区中、9選挙区で与野党対決の構図を作った。うち5選挙区は与野党一騎打ちとなっている。第三極的な立ち位置の日本維新の会も札幌の1~3区に候補を擁立し、大票田で比例票を掘り起こして比例の議席奪還を狙っている。

 本道は与党勢力と野党共闘がぶつかる激戦区が多いため、公示前後から各党のてこ入れも活発化。党首や党幹部、大物議員らが続々と来道して激戦区入りし、舌戦がヒートアップした。特に3~6区、9、10区の6選挙区は最後まで与野党候補がデッドヒートを繰り広げており、予断を許さない状況が続いている。

 一方、比例道ブロックは従来、自民、立憲(旧民主)の2強が覇権争いを繰り広げてきた。前回は自民、立憲が各3議席、公明と希望の党が各1議席を獲得している。今回は希望が退場して、れいわ新選組、NHK党(NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で)、支持政党なしが参戦し、混戦模様。単独候補16人のほか、小選挙区との重複候補も数多く出馬し、各党とも議席奪取へ最後までしのぎを削っている。

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