第49回衆院選は10月31日投開票され、道内の12小選挙区、比例代表道ブロック(定数8)も審判が下りた。全国的には自民・公明の与党が絶対安定多数を確保したが、道内でも与党が接戦区で競り勝って議席を上積み。自民党は小選挙区6議席、比例4議席の計10議席を獲得して公示前(8議席)から2議席増やし、道内第1党の座を守った。立憲民主党は小選挙区で5議席、比例で3議席の計8議席となり、公示前(9議席)から1議席減らした。公明党は小選挙区1議席、比例1議席の計2議席を死守。道内20議席を争った与野党対決は12勝8敗で、与党に軍配が上がった。
今回は道内の小選挙区の多くで「自民・公明」の連立与党と、「立憲民主・共産・社民・れいわ新選組」の野党共闘勢力が激突。第三極的な立ち位置の日本維新の会も大票田・札幌の3選挙区に候補を擁立し、混戦となった。
自民は保守基盤の厚い7区で前職の道連会長の伊東良孝氏、12区で前職の武部新氏が圧勝。大接戦となった3区は元職の高木宏寿氏、4区も前職の中村裕之氏が立憲候補に競り勝った。6区では新人の東国幹氏が快勝したほか、5区でも前職の和田義明氏が立憲候補を突き放した。だが1区で前職の船橋利実氏、2区で新人の高橋祐介氏、8区で元職の前田一男氏、9区で前職の堀井学氏、11区で元職の中川郁子氏が落選した。
全選挙区に候補を擁立した立憲民主は、1区で前職の道下大樹氏、2区で前職の松木謙公氏が自民候補を突き放して当選。8区では道連代表の前職逢坂誠二氏が勝利。9区では前職の山岡達丸氏が自民候補との一騎打ちを制した。同じく与野党一騎打ちとなった11区でも前職の石川香織氏が自民候補に競り勝った。だが、3区で新人の荒井優氏、4区も新人の大築紅葉氏が惜敗。5区の前職池田真紀氏と10区の前職神谷裕氏も競り負けた。
公明は10区で、前職の稲津久氏が立憲候補との一騎打ちの激戦を制して議席を死守した。
一方、比例は、自民が4議席を獲得。比例単独の前職の鈴木貴子氏と前職の渡辺孝一氏が当選したほか、小選挙区で敗れた堀井氏(9区)と中川氏(11区)が復活当選。立憲民主も3議席を奪取して、小選挙区で敗れた大築氏(4区)、荒井氏(3区)、神谷氏(10区)が惜敗率で復活した。公明は前職の佐藤英道氏の議席を死守。前回議席を失った共産と維新は、議席奪還はならなかった。





















