10月31日投開票の第49回衆院選は1日午前、全議席が確定した。自民党は公示前の276議席から減らしたものの、焦点の過半数(233)を大きく超え、国会を安定的に運営できる絶対安定多数の261に到達。共産党など野党4党と共闘を進めた立憲民主党は公示前の110議席に届かず、96議席に後退した。共闘から距離を置いた日本維新の会は3倍以上に増やし、第3党に躍進した。
岸田文雄首相(自民党総裁)は続投し、10日に召集される見通しの特別国会で第2次岸田内閣を発足させる。
自民党は選挙区で公示前の210議席から189議席(追加公認2人を含む)に減らしたが、比例代表は66議席から72議席に伸ばした。青森、山形など14県で議席を独占。大阪と佐賀は全敗した。
甘利明幹事長が選挙区で敗北し、首相に辞任する意向を伝えた。首相が続投させるか判断する。
立憲は共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党と213選挙区で候補者を一本化して臨んだが、選挙区57議席、比例代表39議席にとどまった。
維新は41議席に伸ばし、単独で法案提出が可能になる21議席を大きく超えた。選挙区では16議席を獲得。比例代表は25議席だった。
公明党は選挙区に擁立した9人全員の当選を果たし、公示前の29議席を上回る32議席を確保した。
共産党は沖縄1区で議席を維持した。ただ、全体では10議席で公示前の12議席に届かなかった。
国民民主党は11議席で公示前の8議席を超えた。
公示前は1議席だったれいわ新選組は比例で3議席を獲得した。社民党は選挙区で1議席を確保した。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は議席を得られなかった。
















