コロナ対策整備推進 地元企業支える取り組みを 比例復活の堀井氏 衆院選当選者インタビュー

コロナ対策整備推進 地元企業支える取り組みを 比例復活の堀井氏 衆院選当選者インタビュー

 ―小選挙区で落選したが、比例復活した。結果をどう受け止めているか。

 「共産党が立候補を取り下げて野党候補が一本化し、過去の得票数で見ると相手が上回る厳しい戦いとなった。7月に苫小牧市内で開いた政経セミナーで『IR(カジノを含む統合型リゾート施設)を諦めていない』『原子力発電所の再稼働を必要とする地域が胆振と日高』と言ったときから覚悟を決めていた。(野党候補)一本化のイメージはできていたので、どうやって追い掛けていくかに意識を集中していた。勝利することを考えていたが、届かない可能性もあるという思いも胸に抱いていた。『奇跡が起こるかな』ということだけだった」

 ―訴えで最も有権者に響いたものは。

 「9区18市町で新型コロナウイルスから命を守る、失われた経済を取り戻すことを伝え、街頭で聞いていた方も大きくうなずいていた。コロナ対策として、ワクチンの確保、医療体制の整備を進める。経済では、政策と予算をセットで3年から5年かけて、さまざまな政策を進めていく」

 ―地域の評価、課題をどう捉えているか。

 「9区は一次産業と観光以外に鉄鋼業、紙パ、自動車産業などが集積し、カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)の挑戦が始まろうとしている。人口減少や少子高齢化に結びつく企業の撤退がないようにしたい。本社の決定で規模縮小や事業転換などがないよう、さまざまな設備投資や研究開発予算を確保し、企業が苦しまないよう、対応を国家プロジェクトで進めないといけない」

 ―前回と同様、9区は山岡氏とともに、国会議員が2人になった。

 「選挙戦が終わりノーサイドとなった。地方創生や人口減少、少子高齢化など、連携できるところは連携する。開発予算を確保するなど、国に重要な地域と思ってもらうには議席の数が必要だ。ただ、IRなど政策が一致しないところは別となる。胆振、日高の課題に対し、与えられた比例の議席で役割を果たし、責任を全うしたい」

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