苫小牧市が主催する福祉の基調講演会が10月30日、市民会館で開かれた。星槎道都大学社会福祉学部の専任講師畠山明子さんが「Withコロナ時代における地域福祉活動」をテーマに、各地で展開されている地域活動について紹介。「コロナ下だからこそ、地域のつながりがより大切になっている」と訴えた。
今年度展開している「ふくし大作戦」の一環。市民ら約170人が来場した。
畠山さんは、マスクや飛沫(ひまつ)拡散防止のパーティション、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保といった感染予防対策が、人とのコミュニケーションを困難にしていると指摘。一方、時間で参加者を入れ替えるなど工夫しながらサロン活動を継続してきた地域もあるとし、新潟県のサロンの様子を紹介した。
さらに、上川管内鷹栖町や十勝管内池田町では、地域の社会福祉協議会が中心となり、インターネットを使った交流機会を創出していることを説明。「コロナ下だから何もできないと考えるのではなく、今だからこそ、これまで出来なかったことに挑戦することが可能」と強調。地域のつながりづくりに「休止」はないことを繰り返し説いた。
















