苫小牧市立中央図書館は10月31日、恵庭市在住の児童書作家高杉六花さん(41)のトークライブを開いた。小中学生や保護者ら26人が耳を傾ける中、高杉さんは夢を持つことの大切さを説き「わくわくしながら夢を思い描き、口に出して行動して」と呼び掛けた。
高杉さんは2019年、KADOKAWA(東京)の児童書レーベル「角川つばさ文庫」の小説賞で金賞に輝き、小説「君のとなりで。」で作家デビュー。同作は主人公の女の子が吹奏楽部で恋をしたり、試練を乗り越えたりしながら成長していく物語で、現在6巻まで刊行されている。
高杉さんは、受験に失敗するも高校で吹奏楽に打ち込んだ自身の経験を主人公に反映させたエピソードに触れ、「うまくいかないことがあっても大丈夫。選んだ後にどうするかで未来は変わる」と強調。「読んでくれた人が自分のことを好きになってくれたら。物語の中でいろんな感情を楽しんでほしい」と述べた。
児童書が発刊されるまでの裏話などをユーモアを交えて紹介し、終了後にはサイン会も開催。苫小牧大成小5年の坂下七海さん(11)はサイン本を手に高杉さんと記念撮影し、「とてもうれしい。友達に自慢する」と喜んでいた。
















