苫小牧市立中央図書館は3日、図書館条例施行70周年を記念するイベントを同館で開催した。市の図書館の歴史を紹介する展示や「70」にちなんだ催し、一日図書館館長の業務体験などを行い、節目を祝った。
1951年4月に「市立苫小牧図書館」として開館し、今年4月で同条例施行から70周年を迎えた同館。現在の末広町・出光カルチャーパーク(旧市民文化公園)内に「市立中央図書館」として整備された88年11月3日に合わせ、同日にイベントを企画した。
同館ホールは数字の70をかたどった風船で華やかに装飾され、特設コーナーで市の図書館の沿革をスライドショーで上映。市の公式キャラクター「とまチョップ」も来館し、記念撮影する親子連れらでにぎわった。
本を借りたときに発行されるレシートで、絵本作家のサイン入り書籍などが当たる抽選会を実施したほか、浅田次郎さんや夢枕獏さんなど70歳を迎えた作家の作品を紹介する特集コーナーも展開した。
この日に合わせて募集していた70歳もしくは70カ月の一日図書館館長には、川沿町在住の笹谷ひろ子さん(70)と孫の柊真君(5)が選ばれた。来館者へのあいさつや館内案内、カウンターでの貸出業務などを体験し、笹谷さんは「静かな館内だが忙しい仕事だと実感した。孫と参加できて光栄です」と笑顔。柊真君も「いろいろなことができて楽しかった」と話していた。
















