来年4月に北海道初の「釣り防波堤」として本格開放される苫小牧港・東港の内防波堤(通称・一本防波堤)が3日、プレオープンした。事前予約の約70人が市内外から来場し、有料開放された防波堤での釣りを楽しんだ。
日本釣振興会北海道地区支部が主催した。釣り防波堤は国の「釣り文化振興モデル港」指定に基づく取り組みで、今回は本格運用を見据えた試験開放の位置付け。転落時の救命具やボートを整備し、防波堤の先端側500メートルを午前6時から午後2時まで大人1人1000円で開放した。
日頃規制されているポイントとあって40センチ超のアブラコやクロガシラカレイなども散発的に釣れ、歓声が上がる場面も。釣果のない人も多くいたものの、投げやルアーなどそれぞれのスタイルで釣りを楽しんだ。
札幌市から3世代で来場した田頭正蔵さん(70)は「アブラコにガヤにサバが釣れた。カレイを期待していたんですが」と少し残念そう。それでも家族で安全に楽しめるのがいい、と釣り防波堤を喜んでいた。
本格開放は来年4月上旬の予定。管理団体は今回の試験開放を検証し、料金や運用の在り方を検討する。
















