第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭(実行委員会主催)が5日、新千歳空港で開幕した。新型コロナウイルス禍を踏まえて昨年に引き続き、空港内の上映とオンライン配信の「ハイブリッド開催」。8日まで4日間にわたり、国内外のアニメーション作品約100点を上映、審査して各受賞作品を決める。
今年はアニメーション作品の短編部門で、応募が93の国と地域から過去最多の2204作品あり、うち88作品がノミネート。長編は23の国と地域からの応募39作品で、4作品がノミネートされた。招待作品と併せて新千歳空港シアターで上映する。
開会式は関係者約40人の参加に限定し、空港内のポルトムホールで行った。小出正志実行委員長が開会宣言し、登壇した関係者は「名実ともに日本最大のアニメ映画祭」と強調。アニメーション作家ゆはらかずきさんが、飛行機に乗って映画祭に集まる願いを込めて、公式映像などを制作したエピソードを紹介した。
新千歳空港を管理運営する北海道エアポートの蒲生猛社長は、コロナ禍による人間関係の希薄さに触れて「人の良さ、優しさ、連帯感の大切さを発信して」と期待。日本アニメーション協会の古川タク会長は「国境、差別なく、良い空間を作り、作品を見つけ出す場になれば」と訴えた。
入場券はチケットぴあで、配信視聴権は映画祭公式サイトで販売している。
















