千歳市支笏湖温泉の丸駒温泉旅館直営の飲食店「メメール」2階と支笏湖ビジターセンターの2会場で、「昔の支笏湖写真展」が開かれている。1907(明治40)年から78(昭和53)年までに撮影された計53枚が並ぶ。ビジターセンターは30日まで、メメールは年内いっぱいは展示予定。
地域の歴史を知ってもらおう―と同旅館のスタッフで、メメール担当の佐々木靖治さん(33)が企画。父・義朗さん(58)ら地元有志でつくる「恵岳会(けいざんかい)」が27年前に開催した「支笏湖オールデイズ写真展―ナツカシコツ再発見」で使った作品を借り受けた。
ビジターセンターでは、ヒメマス漁解禁や札幌冬季五輪など昭和期を中心とした写真27枚を展示。メメール会場には、明治期に木橋だった湖畔橋(後の山線鉄橋)などを収めた計26枚が並ぶ。
メメール会場には元王子軽便鉄道ミュージアム山線湖畔驛(えき)長で、支笏湖漁協に勤める木下宏さん(67)が手掛けたヒメマス定置網のジオラマも設置。佐々木さんは「時代や暮らしが変わっても自然の姿は変わらない。支笏湖を愛する人たちに一層、親しみを感じてもらえれば」と話す。
ビジターセンターは午前9時~午後5時半。メメールは午前10時~午後4時。
















