アイスホッケー男子日本代表は13、14両日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で、代表候補合宿に伴う強化試合のアジアリーグオールスターゲームを行った。選手がブラックとホワイトに分かれて2試合を行い、ブラックが2勝した。
9日から行われていた代表候補合宿には、国内のアジアリーグから選出された代表候補35人が参加していた。
13日のオールスターゲーム1戦目は延長戦でも決着がつかない大接戦。ゲームウイニングショットでブラックが勝利。14日の2戦目も好ゲームとなったが、3ピリにホワイトが6人攻撃から失点、4―2でブラックに軍配が上がった。
11日は合宿に参加した選手や今年から代表を指揮するリック・キャリアー監督らがオンライン会見に臨んだ。キャリアー監督は「優秀なコーチ陣に支えられながら自分の役割を果たしたい」と今後の抱負を語った。
日本代表については「スキルの高さやスピード、練習に取り組む姿勢は素晴らしい」としつつも「守備から攻撃に切り替える速さはまだ足りない。これをいかに速くするかがカギになる」と語った。
指導を受けて、オールスターゲームでホワイトの主将を務めたレッドイーグルス北海道のFW中島彰吾は「シンプルなプレーが求められているという印象を受けた」と感想を語った。
14日
チームブラック4,,1-12-01-1,,2チームホワイト
▽得点者【ブ】武部(池田)古橋(大津夕、池田)彦坂、デニー【ホ】河合(寺尾)中屋敷(今、中島)▽GK【ブ】ベンガート【ホ】古川▽シュート数【ブ】36【ホ】13▽反則【ブ】4分【ホ】10分▽パワープレー得点【ブ】1【ホ】0▽キルプレー得点【ブ】0【ホ】0▽観客数512
13日
チームブラック2,,1-00-00-1延 長0-0GWS1-0,,1チームホワイト
▽得点者【ブ】池田(鈴木)人里【ホ】大津晃(大澤)▽GK【ブ】成澤【ホ】福藤▽シュート数【ブ】24【ホ】19▽反則【ブ】4分【ホ】4分▽パワープレー得点【ブ】0【ホ】0▽キルプレー得点【ブ】0【ホ】0▽観客数423













