東京五輪で活躍 4選手の功績たたえる―苫小牧市スポーツ協会特別賞

丹羽孝希

 今年度の苫小牧市スポーツ協会特別賞の受賞者が決まった。今夏の東京五輪でメダルを獲得するなど活躍した卓球男子の丹羽孝希、スケートボード女子の開心那、野球の伊藤大海、田中将大の4選手に贈られる。
 同協会は10月27日に第2回表彰委員会を開催、特別賞の受賞者を決定した。東京五輪のメダリストのうち、苫小牧にゆかりのある選手を選出した。
 苫小牧出身の丹羽は2012年のロンドン、16年のリオデジャネイロ大会に続く3大会連続で五輪に出場。今大会では男子団体で銅メダルを獲得した。
 開は苫小牧市内在住の中学生で、夏季五輪では日本人最年少での出場。女子パークで銀メダルに輝いた。
 伊藤は駒大苫小牧高、苫小牧駒沢大(現北洋大)を経て、昨年のドラフト会議でプロ野球北海道日本ハムファイターズに1位指名を受けて入団。五輪では3試合に登板、金メダル獲得に貢献した。
 田中(駒大苫小牧高卒)は登板機会は1試合のみだったが、チーム最年長としてチームを引っ張った。

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