地元との関連を研究 郷土誌「賢治&苫小牧」創刊

地元との関連を研究 郷土誌「賢治&苫小牧」創刊
創刊した「賢治&苫小牧」を手にする内田代表

 宮沢賢治と苫小牧の会(内田克之代表)は、賢治作品と地元との関連を示唆する評論などをまとめた郷土誌「賢治&苫小牧」を創刊した。

 「銀河鉄道の夜」などで知られる童話作家、宮沢賢治は、97年前の1924(大正13)年5月、苫小牧を訪れた。同会はこれにちなみ、会社員の内田代表(48)=苫小牧市光洋町=ら有志4人が今年5月に発足した。冊子は「賢治作品と苫小牧との関連を調べた研究成果を市民に知ってほしい」(内田代表)と製作を決め、今後も年1冊ペースの発刊を目指している。

 創刊号には「銀河鉄道の夜」に関する論文と評論を掲載している。論文は、宮沢賢治学会会員で埼玉県在住の根本敬子さん(65)が日胆地方17カ所と作中の場所の一致点について執筆。評論は、むかわ町生田の同学会会員、土井重男さん(77)が賢治の詩「馬」をテーマにつづった。

 A5判、28ページ。100部発行し、希望者に無償で配布している。問い合わせは内田代表 携帯電話090(8372)8675。

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