スポーツ大会の運営を手掛けるワンオール(本社金沢市)の河﨑護取締役ら関係者は16日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に市内でのサッカー大会開催の構想などを説明した。来年7月に第1回北海道ユース(U16)サッカー大会2022が苫小牧市内などで開催される予定だ。
ワンオールは石川県内など全国各地で小学から大学までの各年代の大会を運営。30年以上の歴史を持つ石川県ユースサッカーフェスティバルには、毎年全国から200チーム以上が出場している。
この日は来年7月に第1回北海道ユース(U16)サッカー大会2022を苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場と浜厚真野原公園サッカー場(厚真町)の2会場で実施する計画が報告された。さらに8月にはU18大会も同会場で開く計画で、両大会とも道内外の16チームの出場を見込んでいる。
開催地に苫小牧を選定した理由について、河﨑取締役は「グラウンドを4面以上確保できることに加えて、宿泊施設へのアクセスがいい」と語った。岩倉市長は「苫小牧はスポーツへの関心が高い街。空港からのアクセスもいいので、ぜひ苫小牧で開催してほしい」と話していた。

















