魅力ある力作が応募 グランプリは千葉さん(苫小牧) 苫東フォトコン授賞式

魅力ある力作が応募 グランプリは千葉さん(苫小牧) 苫東フォトコン授賞式
グランプリに輝いた「見上げれば銀河」と撮影した千葉さん

 株式会社苫東(伊藤邦宏社長)は15日、第17回苫東インダストリアルパークフォトコンテストの授賞式をグランドホテルニュー王子で行った。苫東地域の魅力を写真で伝える恒例行事で、今年は市内外51人から229点の応募があった。グランプリには苫小牧市有珠の沢町の会社員千葉繁幸さん(55)の「見上げれば銀河」が選ばれた。

 千葉さんの作品は、星がきらめく夜空を中心に、北電苫東厚真発電所やそこに延びる送電線、市道を通る車両の明かりなど、豊かな自然と産業を芸術的に収めた。7月の夜、苫東臨海東地区で広角レンズを用い、絞り値f2・8、シャッター速度15秒の設定で、三脚を立てて撮影した。

 千葉さんは写真歴25年。長年モノクロフィルムで撮影し、自宅に暗室を設けるこだわりようだったが、時代とともにデジタル化が進み、写真熱を失いつつあったという。3年前に千歳市から移住したのを機に、カメラも新調して写真熱が再燃。カラー写真を熱心に撮り始め、今年から各写真展に出品するようになった。初のグランプリに「一生懸命やって賞を取れたのはうれしい」と喜んだ。

 授賞式で伊藤社長は「コロナ禍で写真撮影に出掛けるのも難しかったと思うが、力作が出てきた」と強調。応募は昨年と比べて10人、44点下回ったが、審査員の写真家水越武氏も「コロナが2年続いて低調になると思ったが、上位の作品は魅力があって立派」とたたえた。

 作品は16日から同社ロビーで展示中。今後、市役所2階の市民ギャラリー、道の駅ウトナイ湖などで展示を予定している。

 その他の上位作品は次の通り(敬称略)。

 ▽社長賞 「仲良し」西村公孝(苫小牧)▽金賞 「休息の時」岩間敦子(札幌)▽銀賞 「おどろき」吉村剛(千歳)

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る