年末年始運航ほぼコロナ前水準 JAL、ANA道内発着路線

年末年始運航ほぼコロナ前水準 JAL、ANA道内発着路線

 新型コロナウイルス感染拡大による旅客需要の減少で減便対応を続けている日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、年末年始期間(12月24日~来年1月4日)の運航状況が「コロナ前」の水準にほぼ戻りそうだ。北海道発着路線の運航率はJALが約96%、ANAが約94%で、一部路線は需要の高まりを受けて臨時便も運航する予定だ。

 JALの本道発着路線は12月、減便573便、運航率は約89%で、コロナ下では最高水準に回復。年末年始期間は減便83便にとどまり、うち新千歳空港発着路線の減便は51便。年末年始期間は「ドル箱路線」の羽田―新千歳線で、12月29日、来年1月3日、同4日に計8便を臨時運航する。

 JALの国内線は12月、コロナ流行が本格化した2020年3月以降、運航率が初めて9割台に回復。「コロナの影響で減便対応を決定したが、徐々に回復傾向」と分析しており「利用しやすいよう11月よりも運航便数を増やしている」と説明する。

 ANAの本道発着路線は12月、減便633便で、運航率は約86%。運航率は10月の約71%、11月の約78%から右肩上がりだ。年末年始期間の減便は95便で、すべて新千歳空港の発着路線。一方、同期間の臨時便運航も全て羽田―新千歳線で、12日間に42便を予定している。

 ANAは「コロナ感染者数の減少を受けて足元の予約数は伸び続けているが、本格的な需要の回復には一定程度の時間を要する」として減便を続けているが、年末年始期間の国内線運航率は98%を予定。「ピーク日を中心に旺盛な需要が想定される」と待ち構えている。

 両社は減便や臨時便の情報を随時、ホームページに掲載している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る