プロ野球・千葉ロッテマリーンズの河村説人投手(24)=むかわ町出身=が19日、オンラインで同町や苫小牧民報社などの取材に応じた。7月から先発で投げ、プロ入り初勝利を含む4連勝を挙げるなどチームに貢献し、「投げるのは中継ぎで30試合ぐらいと思っていたが、先発となり、想像以上に手応えがあったシーズン」と総括。来季に向けて「開幕からローテーション入りし、1年間投げたい」と目標を語った。
取材は、町役場と球団をオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」でつないで行われた。河村投手は練習試合、オープン戦と好投してアピールし、開幕から1軍入り。開幕戦でいきなり本塁打を浴び、「そう甘くはないなと思った」が、中継ぎで15試合に登板した。
その後、5月下旬にいったん登録を抹消され、2軍に降格したが、7月7日に先発で1軍に再昇格。そこから4連勝してチームの優勝争いに一役買った。10月29日の最終登板で初黒星を喫し、ルーキーイヤーは4勝1敗で終えた。初勝利のウイニングボールは部屋のテレビの上に飾っている。
193センチの長身から投げ下ろすストレートなどが持ち味。「何とか試合をつくっていけたので、そこは良かった。打者に対して何を投げるか考えながらできたし、精神面で平常心で投げられたのは大きい」と手応えを語る。シーズン中にむかわ町内の関係者から連絡を受け、「投げている姿が少しでも話題になるのはうれしいと思っていたので、励みになった」と振り返る。
今季のオフは球速アップを課題に挙げ、「平均を145キロまで上げたい」と目標を口にする。中継ぎ時よりも先発で勝利に貢献できたという自負を持ち、「(来季の起用方法は)どうなるか分からないが、先発でやりたい」とこだわりを見せた。



















