誘われても断る勇気を 薬物乱用防止講話を実施-苫中央高

誘われても断る勇気を 薬物乱用防止講話を実施-苫中央高
麻薬探知犬によるデモンストレーション

 函館税関苫小牧税関支署は18日、苫小牧中央高校(山口祐正校長)で薬物乱用防止講話を実施した。全校生徒144人が税関の仕事について学び、麻薬探知犬による薬物探知のデモンストレーションで薬物の怖さを理解した。

 税関業務の周知と不正薬物の乱用防止が目的。税関の職務や使命をまとめたDVDを上映し、同支署の高橋伸宏統括監視官が不正薬物の摘発件数や摘発事案を説明した。

 薬物の押収量は5年連続1トン超で昨年度は2トンに迫る量だったとし、高橋さんは「薬物乱用を防止するためには、誘われても断る勇気を持つ。意志一つで防げる」と強調した。デモンストレーションでは麻薬探知犬の「マックス」が登場し、生徒たちの前で麻薬の臭いが付いた布を入れたかばんを探し出した。

 2年生の和田来夢(らいむ)さん(17)は「麻薬の密輸が多いことに驚いた。一瞬で麻薬の臭いを嗅ぎ分けられる犬の嗅覚はすごい」と感心していた。

 同校では同講話を例年実施しているが、昨年度は新型コロナウイルス感染拡大により中止し、2年ぶりに行った。

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