苫小牧市は20日、市役所で教育資金セミナーを開いた。苫小牧信用金庫との共催で、教育資金ローン助成制度を周知し、若者に市内での就職を選択肢の一つにしてもらうのが狙い。大学進学を控える高校生の保護者ら14人が、同庫や市の制度に関して説明を受けた。
同庫の金子貴之副部長が、入学費の経費や大学生活の年間収支などを説明した上で、給付、貸与型奨学金について紹介。「貸与型の場合、奨学金の返済義務者はお子さま本人。利用時は、将来の債務負担について、お子さまを含め家族内での十分な検討が必要」と話した。
新型コロナウイルス感染拡大によるアルバイト状況の変化や海外留学、就職時の引っ越しといった想定外の支出があることも指摘。「教育ローンを活用し、手元資金をある程度残しておくことが重要」と強調した。
同庫が提供する証書貸し付け型、カードローン型などの教育ローンのことも説明したほか、市政策推進課や市教育委員会担当者が市の制度を案内。大学卒業後に市内で就業すると、元金の半額相当を補助する助成制度があることなどを紹介し、北洋大学の学生は在学中に返済した利子も補助される旨を伝えた。
同様のセミナーは来年2月5日にも開かれる予定だ。
















