国際的な女性組織の公益財団法人ソロプチミスト日本財団は、苫小牧市内で子ども食堂を運営するNPO法人木と風の香り(辻川恵美代表)に社会ボランティア賞を贈った。併せてベーグルの製造販売で障害者の就労支援に取り組むNPO法人もなみ会(都築秀男理事長)に活動資金を贈呈した。
同財団は福祉の向上と国際友好の進展を目指し、奉仕活動に取り組む各地の団体を対象とした顕彰事業や援助活動を展開。毎年、全国各地のクラブから推薦された団体から、対象を選んでいる。
苫小牧の両団体は、国際ソロプチミスト苫小牧(池田絹枝会長)が推薦。17日、池田会長がそれぞれの団体を訪れ、表彰状や副賞などを届けた。
木と風の香りの辻川代表は、「活動を始めて5年たち、ようやく地域に根付き始めた私たちの活動に対し、国際的な組織から光を当ててもらえて本当にうれしい」と感謝。贈られた副賞20万円は「子ども食堂を維持するための経費として使わせていただく」と語った。
活動援助金30万円が贈られたもなみ会の佐藤嗣有子総合施設長は、同法人が今年、設立30年を迎えたことを語り、「節目の年に支援を頂き、大変光栄」と語った。同団体は障害者の社会参加の場として、市内唯一のベーグル専門店「アソシエベーグル」を運営しており、援助金は製造現場の設備整備などに活用する計画という。
国際ソロプチミスト苫小牧の池田会長は「両団体の皆さんの熱心な姿勢に頭が下がるばかり。これからもさまざまな面で活動を後押ししていきたい」と語った。



















