さっぽろ雪まつり2年ぶり開催 来年2月5日から8日間、規模は縮小 ホワイトイルミと連動

さっぽろ雪まつり2年ぶり開催 来年2月5日から8日間、規模は縮小 ホワイトイルミと連動
2年ぶりの開催が決まった「さっぽろ雪まつり」。写真は第71回の大通会場(2020年2月)

 国内を代表する冬のイベント「第72回さっぽろ雪まつり」が来年2月5~12日の8日間、札幌市中央区の大通公園で開催されることが決まった。札幌市、札幌観光協会などでつくる実行委員会が26日、発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて今年2月の雪まつりは1950年の第1回以来初めて事実上中止となっており、2年ぶりの開催。中雪像を中心とした従来より規模を縮小しての開催となるが、現在開催中の「第41回さっぽろホワイトイルミネーション」の期間を延長して連動させ、雪像と光の競演で道都の冬を盛り上げる。

 実行委では今年9月、高さ10メートルを超える大雪像設置の見送りを発表。中雪像などによる展開を模索していた。「感染状況が落ち着きを見せる中、感染対策をしっかり実施した上での縮小開催を決めた」(実行委)。

 従来の大通会場は西1~12丁目を使用していたが、今回は1~7丁目に会場を縮小。7丁目には高さ7~10メートルのメイン雪像を設置するほか、4~6丁目には3~6メートルの中雪像を製作。1~3丁目は雪像の製作はせず、12月25日までだった「ホワイトイルミ」の期間を延長して光の世界を演出する。また、来場できない人のために、オンラインでも開催する。

 感染対策のため、通路の一方通行など「通過鑑賞型」を徹底。飲食物の販売やステージイベントは中止する。市民雪像の製作や市民ボランティアの活動も取りやめる。また、開催は大通会場のみとし、つどーむ会場(東区)とすすきの会場は開催を見送る。札幌で感染が拡大した場合は、大通会場の開催中止も検討する。実行委は「中小雪像の数やデザインについては12月下旬に発表したい」としている。

 雪まつりの来場者数は、昨年2月の第71回はコロナ禍の影響もあって前年比26・2%減の202万1000人にとどまった。一昨年2月の第70回は、過去最多の273万7000人が来場している。

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