日本ハムの新庄剛志新監督が１１月３０日、札幌ドームで行われたファンフェスティバルに登場した。現役だった２００４～０６年に同球場で活躍。久々に札幌のファンの前に姿を現し、「１５年ぶりに北海道に帰ってきました。暴れてもいいですか？　感動させてもいいですか？　泣き笑いさせてもいいですか？」と熱く呼び掛けた。

　「雪をイメージした」という白色のスポーツカー、ランボルギーニに乗って入場した「ビッグボス」。場内は大きな拍手に包まれ、ファンの視線をくぎ付けにした。

　選手時代はゴンドラに乗って天井から下りてきたこともあったパフォーマンス好きの新監督。「来年からはヒーローは僕ではない。かわいい選手と（ファンの）みんなです。世界一のチームになれるように目いっぱい楽しみます」と力強くあいさつした。