強風で住宅被害相次ぐ、市内中心部で140戸が一時停電

強風で住宅被害相次ぐ、市内中心部で140戸が一時停電
ベランダをロープで処置する消防隊員=1日午前9時20分ごろ、苫小牧市木場町

 急速に発達した低気圧の前線が本道を通過している影響で、東胆振地方は11月30日から12月1日にかけて、強風に見舞われた。苫小牧市内では住宅の屋根や外壁がはがれる被害が相次ぎ、中心部では一時、約140戸が停電した。けが人はなかった。

 苫小牧市消防本部によると、1日午前10時までに強風に関する出動は計4件。午前8時56分に、木場町の一般住宅でベランダのデッキが飛びそうだと通報を受け、消防署員がロープでくくり付ける処置をしたほか、三光町の一般住宅の屋根や有明町のアパートの外壁、住吉町の一般住宅の外壁が被害を受けた。

 また、ほくでんネットワークによると、午前9時から約1時間にわたり、苫小牧市王子町、表町、若草町の約140戸が停電した。

 室蘭地方気象台によると、風速を観測する6地点中、むかわ町穂別で午前7時46分に23・8メートルの最大瞬間風速を観測し、12月の観測史上最大となった。苫小牧は同8時5分に22・7メートル、厚真は同48分に23・4メートル、むかわ町鵡川は同41分に21・2メートル、白老は同42分に20・4メートルを観測した。

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