若返り 印象変化に期待 与党は冷静な受け止め 日胆地域の主要政党の声

若返り 印象変化に期待 与党は冷静な受け止め 日胆地域の主要政党の声

 11月30日の立憲民主党の代表選で泉健太氏が野党第1党の新代表に選出されたことを受け、胆振・日高管内の主要政党の関係者に受け止めを聞いた。

 立憲民主党道9区総支部代表代行の沖田清志道議は「若い代表となり、印象も変わるのではないか」と期待。泉氏が道内出身者の点にも注目し「地方の実情にも明るいはず」とし、改めて原点である立憲主義に基づくボトムアップの政治に向け、挙党一致で進めることを求めた。来年の参院選に対し、「野党候補を一本化する重要性は各候補が認めていたので、この戦略をどう進めるかが今後、問われる」と話した。

 共産党苫小牧地区委員会の西敏彦委員長は「今の政治を変えるためにも、市民との野党共闘の継続を」と参院選を見据え、野党間の連携をさらに推し進めることを願い、新代表にエールを送る。しかし、泉氏が限定的に原発再稼働を容認する考えを示していることに対しては、「相いれない」とくぎを刺した。

 一方、与党側は野党第1党の新代表を冷ややかに見詰める。自民党道9区支部幹事長の遠藤連道議は泉氏に「実力は未知数」とした上で、「反対ばかりの路線を継ぐのか、旧国民民主党出身議員らしく政策論争を行うのか注目したい」と述べた。しかし、野党共闘には「衆院選では道9区にとって脅威となった」と今後の動きに警戒感を強めている。

 公明党日胆総支部連合会長の安藤邦夫道議は「代表選の報道を見ると、政策的に4人とも同じ考え方で、誰がなっても変わらないと感じた」と冷静に受け止める。野党の政策議論に対し、「政治は結果がすべて。公明党は自民党と連立政権を組み、政策を実行していく。野党が議論した内容は、本当に実行できるのか」と疑問を投げ掛ける。

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