苫小牧西高校(新山雄士校長)の1年生はこのほど、同校体育館で地域課題を題材にした政策発表会を実施した。クラスから選抜された8グループがJR苫小牧駅前の活性化案を披露し、生徒それぞれが良いと感じたグループに模擬投票。立案から発表、投票までの流れを体験し、政治への理解を深めた。
総合的な探究の時間で行っている授業の一つ。同校の社会科担当教諭が近年の投票率低下に触れながら「20歳代の声は60歳代の声の約36%しか届いていない。自分が参加して社会を変えていくという気持ちで選挙へ行ってほしい」と投票の大切さを訴えた。
その後、「トマ党」「発信党」など生徒たちが付けた八つのグループが、駅前の活性化案を市まちづくり推進課の職員らの前で発表した。SNS(インターネット交流サイト)でクーポン配布をしたり、レジャー施設を呼び込んだりする案を説明した。
全ての政策を紹介後、模擬投票をした。生徒たちは事前に渡されていた入場券を受付係に渡し投票用紙をもらって記載台へ。良いと感じた三つのグループに丸を付け、投票箱に投じた。
発表した藤野心音さん(16)は立候補側の視点について「他のグループに対抗心を燃やし、ハキハキと耳に残るような話し方を心掛けた」と話していた。
















