北海道労働局は、10月の道内雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前月比0・02ポイント増の1・0倍で、前年同月を0・03ポイント上回った。1・0倍を回復するのは20年3月以来19カ月ぶり。同局は「求職者が依然として高水準にあり、弱さが見られる。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」としている。
月間有効求人数は前月比1584人増の8万4535人。新規求人数は、製造業が前年同月比29・6%増の2391人、医療・福祉が同4・2%増の9808人、サービス業が同3・6%増の3588人、運輸業、郵便業が同4・6%増の1621人。一方、情報通信業は前年同月比21・5%減の596人、卸売業・小売業が同3・7%減の3734人、宿泊業、飲食サービス業が同4・9%減の2372人。
新規求職者は、現在の仕事に先行き不安を抱える在職者が3931人で前年同月比6・2%増。無業者は1362人で同4・8%増。世帯収入の減少から主婦の求職が増えている。
雇用保険の被保険者数は、コロナ前とほぼ同じ140万5904人で、雇用は維持されている。
















