平取町の伝統工芸品「二風谷イタ」と「二風谷アットウシ」の展示会が1、2の両日、道庁本庁舎1階の特設展示場で開かれた。会場ではアットウシの糸づくり実演や販売も行われた。
クルミやカツラ、ホウノキを素材にした木彫りの長盆「二風谷イタ」と、ニレ科のオヒョウの樹皮を紡いだ糸で作った反物の「二風谷アットウシ」は沙流川流域に伝わり、100年以上の歴史を持つ。北海道初の伝統工芸品の指定を受けた。
会場には、アイヌ民族の衣服やイクパスイ(捧酒箸)、マタンプシ(鉢巻き)のほか、▽言葉▽祈▽衣▽食▽住のパネルも展示され、「必要な分だけ採取し、すべてを無駄にせず使い切る」というアイヌ民族の精神を伝えていた。
















