苫小牧市議会定例会は2日、本会議を開き、一般質問に入った。来年7月で任期満了を迎える岩倉博文市長は自らの去就について、▽後援会の意向▽4期目の公約達成状況▽家族の意向―を踏まえ「しかるべき時期に、後援会の皆さんの前で表明させてもらいたい」と述べ、従来の姿勢を繰り返すにとどめた。
佐々木修司氏(民主クラブ)の質問に対する答弁。佐々木氏はJR苫小牧駅南口で廃虚化が進む旧商業施設「駅前プラザエガオ」の問題について、任期中に一定の道筋を付ける考えがあるかもただした。岩倉市長は「ビルの権利集約が最優先事項であることに変わりない」とした上で、「結論を出す目途は相手方がいる話なので何とも申し上げられないが、一定の方向性を示すことができるよう協議を進めている」と理解を求めた。併せて「都市再生コンセプトプランの議論も重ね、駅前の新たな顔づくりに取り組む」との姿勢を示した。
市が建物を解体する可能性については、多額の税金投入が必要などの理由から「市民理解が得られない」(木村淳総合政策部長)と否定的な考えを示した。
この他、池田謙次氏(公明)は苫小牧市立病院のオンライン診療導入について質問。同院の佐々木薫事務部長は、訪問診療をしている地域包括ケア科の患者を対象に2022年度からの運用に向け準備中とし、「一般的には状態が安定している患者が対象で、急性期患者が多い当院では外来診療まで対象を拡大するのは難しいと考えている」と述べた。
















