連合北海道胆振地域協議会(日西和広会長)は2日、結成30周年記念式典を苫小牧市労働福祉センターで行った。連合傘下の組合役員ら約50人が参加し、労働運動のさらなる深化を誓った。
同協議会は、1989年に産業別労働組合による連合の結成を受け、91年1月に連合北海道の胆振地方組織として発足。組合員数は当時3万人近くいたが減少傾向で、現在1万9000人弱で構成している。
式典は当初、昨年の開催を予定していたが、新型コロナウイルス流行を踏まえて1年先送り。祝賀会を中止するなど規模を縮小し、2022年度活動方針などを決める定期総会に合わせて催した。
日西会長は式典あいさつでこうした現状や課題、設立以降の歴史に触れつつ「いつの時代も労働運動は変わらない。コロナ禍の大変厳しい環境だが、加盟組織の皆さまと一歩一歩前に進む」と力を込めた。
連合北海道の藤盛敏弘事務局長、歴代役員を代表して西野茂樹元副会長が祝辞を述べ、「社会的セーフティーネットは脆弱(ぜいじゃく)。立場の弱い人ほど影響が大きい」と連合が果たすべき役割の重さを改めて指摘した。
引き続き開いた総会で議案5件を原案通り可決。労働相談の強化を通した組織拡大、非正規労働者の処遇改善促進、春季生活闘争の取り組みなどを確認し、「ガンバロー」の三唱で団結力を高めた。
















