苫高専、地元企業と連携シンポ 講演や研究成果を発表

苫高専、地元企業と連携シンポ 講演や研究成果を発表
苫高専専攻科の研究ポスター発表に足を止める出席者

 
 苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)と地元企業による「苫小牧高専地域連携シンポジウム2021」が3日、苫小牧市内のホテルで開かれた。苫高専協力会の企業などから約120人が出席し、講演や研究発表などに熱心に耳を傾けた。

 講演では、「データサイエンスとDX~ものづくりにおける不確実性の低減~」をテーマに、アングルトライ(北広島市)の手島昌一代表が登壇。情報の多変量解析手法の一つ、MT(マハラノビス・タグチ)システムについて「発生したことのないシステムの異常を検出できる」と説明し、固体燃料ロケット「イプシロン」の自律点検や地震予測などにも応用されていることを紹介した。

 同校創造工学科都市・環境系の松尾優子准教授による「インフラ構造物の維持管理に関する調査研究」や専攻科の29人のポスター発表も行われた。

 シンポジウムは、苫高専と地元企業の連携強化を目的に毎年開催しているが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、2年ぶり。

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