今年度の第60回農林水産祭(農林水産省、日本農林漁業振興会共催)で、北見市のきたみらい玉葱(たまねぎ)振興会が園芸部門で最高峰の天皇杯に輝いた。加藤英樹会長とJAきたみらいの大坪広則代表理事組合長が6日道庁を訪れ、鈴木直道北海道知事に受賞を報告した。道内の天皇杯受賞は2年ぶり。
今年度の天皇杯など各賞は過去1年間の農林水産大臣賞を受賞した345点の中から7部門(農産蚕糸、園芸、畜産、林産、水産、多角化経営、むらづくり)で選ばれ、11月23日に東京で開かれた農林水産祭式典で表彰された。
きたみらい玉葱振興会は、JAきたみらい管内のタマネギ農家447戸で構成する。出荷量は年間約25万トンで全国流通量の2割。創意と努力を重ねて生産管理を徹底し最高品質を追求している。全国最大の産地で単位当たり収量、生産者の農業所得とも全国平均に比べ高水準。スマート農業導入や海外輸出にも取り組んでいる。
加藤会長は「100年前に生産を始めた先人の苦労と関係機関の力添えでいまがある。賞の重さを実感する。食を守っていきます」と喜びを表した。
鈴木知事は「多くの困難に直面しながら生産や出荷を工夫し、高品質のタマネギを安定提供し、全国最大の産地を形成したことが高く評価された。さらなる発展を心から願っています」と祝福した。
加藤会長は来年1月に天皇皇后両陛下に直接、業績を説明する。
















