起業女性が体験発表 創業支援セミナーで知識深める

起業女性が体験発表 創業支援セミナーで知識深める
女性起業家の体験談に耳を傾ける参加者

 起業を目指す女性や創業して間もない女性を対象としたセミナーがこのほど、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。創業者の裾野拡大に取り組む日本政策金融公庫の主催で、市内外の女性起業家の体験発表、事業計画書の書き方解説などが行われ、参加者は真剣な面持ちで学びを深めた。

 同公庫は若者や女性の起業を後押しするため、11月1日~12月10日を創業相談ウイークとし、各地で相談会などを展開。本道では北海道女性起業家支援ネットワーク(ほくじょき.net)と共催し、今年度は8カ所で展開している。

 苫小牧では「ほくじょき」に参画する同センターが11月に2日間、セミナーを手掛けた。初回は3人の起業家が体験発表に臨み、札幌市出身の菊川あずささんは、子宮内膜症に苦しんだ経験から今治タオルを使った冷え対策のショーツライナーを商品化したことを説明。「この商品を広げたい」という熱意で起業に至った経緯を語った。起業して約1年半の市内在住の女性2人は、これまでの歩みを発表。悩みや不安を一人で抱え込まないことの大切さを強調した。

 2回目は同公庫北海道ビジネスサポートプラザの担当者が、事業計画の作成方法を解説。参加者は学んだことを生かして計画書を作成し、最後は自身の思いや計画を披露し合った。

 同センターでは月1回、女性のための起業支援コンシェルジュが起業に関する相談に対応しており、担当者は「気軽に相談に来てほしい」と話している。

 相談は事前予約制。問い合わせ、申し込みは同センター 電話0144(32)3544。

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