新千歳空港をはじめ道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP)の2021年度第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高が116億1200万円、純損益が138億2500万円の赤字となった。新型コロナウイルス流行による旅客需要の低迷が影響し、蒲生猛社長は「上期は厳しい決算となった」などとコメントを出した。
前年度に続いての赤字決算。HAPは4月から会計基準を変えており、変更前と単純比較した場合、売上高は前年同期比23・2%(33億3000万円)増の177億1000万円。純損益は赤字幅が同40・6%(39億9000万円)拡大し、うち営業損益は赤字幅が同22・2%(17億8000万円)拡大の98億2000万円。
蒲生社長はコメントで「売り上げは計画の7割程度にとどまったが、社員一丸で最大限の経費削減に努め、計画並みの損失額に抑えることができた」と説明。一方、国の緊急事態宣言が明けた10月以降、国内線旅客はV字回復傾向で「11月はまだ集計途中だが、昨年4月以降で最大の回復率。今後もコロナ再拡大の懸念はあるが、経費削減を可能な限り続け、円滑な空港運営に努める」としている。
道内7空港の今年度上半期の国内線旅客数は前年度同期比34・8%増の479万1286人。コロナ流行下では回復傾向だが、流行前の19年度上半期と比べると65・2%減と大幅な落ち込み。国際線は旅客ゼロが続いている。
















